絵を描こう! 絵本をつくろう!
◆(ポタ)芸術の秋、創作意欲がわいてきて、絵を描いたり、何かつくりたくなってくるなあ。
●(ポム)へぇ〜、創作意欲ね。絵本を自分でつくってみるっていうのはどう?
◆ちょっと難しそうだけど、絵本づくりは興味あるよ!
●『写真を使って絵本を作ろう!』なんてどう?
◆人の写った写真を切り抜いて、背景になる別の写真や絵に貼り付けるんだね。
●とりあえず切って貼ってみる。それだけでおもしろそう。
◆空を飛んでるみたいに見えたり、ロボットになったり。そうやってできた画面を見ていると、お話も思いつきそうだね。
●やってみようということでは、エンバリーおじさんの『しもんスタンプでかいてみよう」もいいよ。
◆指先にインクをつけてスタンプして、ペンで線を描き足すんだね。
●そう。かわいいでしょ。
◆こんなにシンプルなことなのに。みつばちに、猫に、列車に……何でも描けてしまう。
●エンバリーおじさんの本には、ほかにも気楽に描いてみる「絵かきえほんシリーズ」があるよ。
◆絵が苦手と思っていても、ひょいっとかわいい絵が描けて、絵が好きになるからうれしくなっちゃうね。
身近な素材でアーティスト
●絵を描いたら、次は工作、挑戦してみる?
◆おおっ、そうしよう! お菓子の空き箱なんかをみると、アーティスト魂を刺激される!
●トイレットペーパーの芯や、プリンのカップを集めたりして。
◆そうそう、ゴミじゃないんだよ。貴重な材料なの。
●それなら、アーティスト明和電機(めいわでんき)の『魚コードのできるまで』をオススメ!
頭にひらめいたことを形にするプロセスを、すごくわかりやすく書いてあるよ。
◆失敗したことまで書いてあるところがいい。「まめちしき」なんかもあって、アートが楽しくなる1冊だね。
作りたくなっちゃうといえば『まさかりどんがさあたいへん』。これも工作欲を刺激するなあ。
●最初にまさかりが出てきて、木を切り倒す。すると、あとからあとから色んな道具たちが現れて、木をどんどん部品にしてピアノを作る。
◆その道具を使っている人の姿はいっさい出てこないけれど、手を動かす楽しさが伝わってくる。
●言葉がノリのいいラップ調というのも、読んでいて気持ちいいね。
◆工作がうまく行くときって、ほんとにこんな感じ。次から次へ、ほいほいとテンポよく運ぶんだよね。
●ものを作ったら、音にもこだわってみよう。『おとをつくる』は、いろいろな効果音のつくり方が紹介されてるよ。身近なもので、いろいろな音ができるって楽しいね。
◆たき火の音のつくり方を読んでいたら、やきいも食べたくなっちゃった。
●やっぱり、食欲の秋なの?
--今回ご紹介した絵本--
『写真を使って絵本を作ろう!』 中川 素子/和田 直人・著 あすなろ書房
『しもんスタンプでかいてみよう(エンバリーおじさんの絵かきえほん)』 エド・エンバリー・作 偕成社
『明和電機 魚コードのできるまで』 土佐 信道・イラスト/文 NTT出版 明和電機公式サイト
『まさかりどんがさあたいへん』 かこ さとし・作/絵 小峰書店 |