お弁当もって、出かけよう。
●(ポム)ずいぶん過ごしやすくなったね。
◆(ポタ)今年の夏はとくに暑かったからね。秋が待ち遠しかった。
● こんなに気持ちのいい風が吹くと、どこかに出かけたくなるわ。
◆ 電車に乗ってこのまま遠くへ……なんて。
● まるで『やまのかいしゃ』ね。
◆ 朝寝坊した会社員の「ほげたさん」を乗せた電車は、どんどん山に向かって。
● ほげたさんは、あまり慌てず、騒がず。
◆ 山のてっぺんで同僚の「ほいさくん」に会って、そこで仕事をはじめちゃう。
● 仕事っていうか、空をながめたり、お弁当を食べたりして楽しそう。
◆ ぜんぜんもうからないけどね。行きっぱなしの遠足だ。
● 遠足といえば、子どもの頃は前の晩、ドキドキして眠れなかったなあ。
◆ お弁当忘れたらどうしよう、とか思って?
● そのとおり! ほんとうは、忘れたりしないんだけどね。
だから、『えんそくバス』でお弁当を忘れるのが園長先生、っていうのが笑えちゃう。
◆ 『おべんとうのえんそく』みたいに、おべんとうが歩いて来てくれるといいんだけど。
ドキドキ、ワクワクの遠足
● この季節なら、いもほり遠足っていうのもいいかも。
◆ 目的地で、とくべつなことをするっていうのが楽しいんだよね。
● お土産つきだしね。
◆ 『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』のいもほり遠足はおかしいよ。
地面の上からはねずみが、下からはもぐらが、おいもをひっぱり合って。
● どっちがこのつなひきに勝つのかしら!?
◆ ドキドキする遠足といえば、『コバンツアーかぶしきがいしゃ』だな。
● コバンツアーっていうのは、コバンザメの吸盤をリュックサックみたいに背負って、
クジラのおなかにくっついて出かける海の中ツアー。
◆ 水中なんだけど、空を飛んでるみたいに見えるね。
● こりすようちえんのみんなも、ツアーに出かけるんだけど、そこでハプニングが起きちゃう。
◆ もちろんうまく切り抜けるけどね。スリルのある遠足っていうのも、ときにはいいかも?
--今回ご紹介した絵本--
『やまのかいしゃ』 (スズキ コージ・作 かたやま けん・絵 架空社)
『えんそくバス(ピーマン村の絵本たち)』 (中川 ひろたか・文 村上 康成・絵 童心社)
『おべんとうのえんそく』 (矢玉 四郎・作 教育画劇)
『ねずみのえんそく もぐらのえんそく』 (藤本 四郎・作 ひさかたチャイルド)
『コバンツアーかぶしきがいしゃ』 (工藤 ノリコ・作 偕成社)
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