桜と、口笛と、そしてギャグ?
2005年3月24日掲載
桜前線を横目に、お花見の場所取りを気にするお父さんにぜひ読んでいただきたい絵本『さくらぜんさん』の登場です。桜をモチーフに、日本情緒をユニークに表現したのは丸山誠司さん。クリスマスにお届けした絵本『にんじゃサンタ』の作者としても大人気です。いつも意外な発想で楽しませてくださる丸山さんに『さくらぜんさん』についてお伺いしました。
○「さくらぜんさん」のネーミングとイメージは?
「さくらぜんさん」は、フーテンの寅さん的なところもありますが、桜を咲かせるくらいなので、まちがいなくロマンティスト。
樹木医や修行僧のような、木と会話ができる頑固なオジサン、修業を積んで、全ての自然物と会話ができるようになったスゴイお坊さん、のようなイメージです。でも基本はダジャレです! ダジャレ最高!
○さくらぜんさんの口笛について
口笛の理由は、歌を歌うだとか、手で触るだとか、手をたたくだとか、キスをするだとか、いろいろときっかけを考えていて、一番自然な感じに思えたものを選びました。桜並木を歩きながら口笛を吹いているオジサンは、いてもビックリしないなと思ったからです。口笛を吹いているオジサンを見かけたら、「もしかして さくらぜんさん?」と思えるかなぁと。口笛のウキウキ感が春っぽくもあってちょうどいいかなぁとも。
ちなみに、私自身、口笛は吹けます! けっこう気持ちよく吹けます! お風呂の中は最高!
○丸山さんにとっての桜
桜の下で食べて、飲んで、そのつど気持ちよくて、楽しかったと思うのですが、毎年やっぱり、桜の花びらが風でわーと散っていくのが好きです。花びらが舞っているのを眺めたり、舞っている中をたまたま歩いたり、舞っている中にたまたま立っていたりするのは大好きです。風景が立体的に見えるカンジがして、そのカンジがなんとも大好きです。みんな好きですよね。桜吹雪最高!
丸山誠司さんのホームページはこちらから
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