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まーだまーだぴっぴっぴ〜三枚のおふだ〜

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新作おはなし絵本


まーだまーだぴっぴっぴ〜三枚のおふだ〜 タイトル2
文・絵 東京ハイジ おはなし絵本クラブオリジナル  
表紙

  「ふるさとのことば」は気持ちいい!

2005年2月24日掲載
ふるさとのことばには、とても温かみがあります。その魅力を最大限にいかした絵本が今回ご紹介する『まーだまーだぴっぴっぴ〜三枚のおふだ〜』。実際に青森県で口承されるお話を文章に書き起こし絵本化、かつ口承されるままに南部弁で語ったものです。

ところで、南部弁についてご存知ですか?
青森出身でこの絵本を制作され、語り部であるお母様がナレーションを担当してくださった、東京ハイジのササキトモコさんに南部弁についてお話を伺いました。

★南部弁のききどころ
イントネーションが平たんで母音をのばすようにゆっくり話しますので、表情に乏しいと思われがちですが、そのぶん南部弁は、話す時のリズム感も大事です。聞いていると音楽のように気持ちの良いのが南部弁の良さだと思います。

このお話は、口から口へ語りつがれてきた話なので、「むかしむかし、あったそうですよ。」と、人から伝え聞いたものとして語られてゆきます。「あったそうですよ。」は標準語だとくどいですが、南部弁だと「ず」という音ひとつですんでしまいます。(例:むがーしむがーしあったず。)
この「ず」の発音は「じ」と「ず」の中間のような音です。これをマスターすれば、あなたも南部弁マスターです!

★南部弁豆知識
青森県の八戸や三戸郡など大平洋側が南部弁。弘前や五所川原など日本海側が津軽弁です。南部弁はおっとりしていて聞きやすいですが、津軽弁の人の早口は、フランス人が興奮した口調で話している感じにそっくりです。

東京に出た青森県人ですぐに標準語がマスターできるのは南部人。そのせいか南部弁は細分化されていて、同じ南部でもかなり違いが。今回の絵本は南部弁の中でも五戸地方の言葉で語られています。

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