「ないしょ」に想いを込めて
2005年2月3日掲載
サプライズプレゼントが届いたときの感動は、なにものにも代えがたいもの。その感動を味わえる絵本がこの『ないしょ ないしょ』です。相手を喜ばせるためにする「ないしょばなし」のお話、とても素敵ですよね。
作者のかさいまりさんご本人から、とっておきエピソードを教えていただきました。
『ないしょ ないしょ』の読者の方から届く手紙の数々。若いお母さん方からはもちろんのこと、最近では70代以上の方から届く手紙が増えているそうです。特に大人向けとして考えた絵本ではなかったので、年齢を超えて読んでいただけるうれしさもありましたが、「どうしておじいちゃん、おばあちゃんに人気があるんだろう?」と当初は不思議でした。でも、「ふくろうのおじいさんを喜ばせるための「ないしょばなし」だと知って、自分と孫の関係を重ね合わせました」という80代の方からの手紙を読んだときに、なんだかほのぼのとした気持ちに包まれたそうです。
さらには、高齢者向けの講演会で出逢った70代のご夫婦から「妻にこの絵本をプレゼントしたら、大変喜びました」という声を聞き、本当にうれしかったとか。
「年齢や形式にとらわれず、相手にさりげなく想いを伝える。先ほどの老夫婦のように、年を重ねた人どおしが、絵本を贈るっていいですよね。それから、お孫さんから、ぜひこの絵本をおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしてほしいなぁ」とかさいさん。
バースデープレゼントに、想いを伝えたいときに、ぜひさりげなくこの絵本をプレゼントしてみましょう。きっと、新鮮な驚きがあるはずですから・・・。
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