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ヘンテコとテンテコ

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新作おはなし絵本


ヘンテコとテンテコ タイトル2
ミミィとミーヤン・作/絵 おはなし絵本クラブオリジナル  
表紙

  原風景をそのままに

2005年3月10日掲載
『ヘンテコとテンテコ』には隠されたテーマがあります。
そのひとつは、「古きよき日本」ということ。絵本をご覧いただければおわかりのように、日本的なサル、のどかな雰囲気の自然、そしてみかん畑。作者のミミィとミーヤンさんが、実際に子供の頃に自然の中で体験した風景がそのまま描かれています。

四季で異なる風景、旬の野菜や果物、そして花々の香り。東京で育ったお二人ですが、空気のおいしい自然あふれる田舎に住む、おじいちゃん、おばあちゃん、ご親戚のところに遊びに行くことで、野菜や果物がどう育つかや、知らず知らずのうちに季節感が養われていったそうです。特に、ご親戚が育てたみかんや桃を木からもぎ、畑でそのまま食べた味は忘れることができないそう。物は豊富にありますが、「自分で育てたものをその場で食べる」ことが特別なこととして捉えられてしまうことが残念、とお二人はおっしゃっていました。

空気が澄んで、土に触れることができ、食べ飽きるほどのみかんをすぐにもいで食べられる環境に暮らすことはなかなか難しいかもしれませんが、絵本をきっかけとして、親子でいろいろな体験をしてみてはいかがでしょうか?

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