その独特な画風で、多くのファンを魅了しているおぼ まことさんの絵本。おはなし絵本クラブでは、その代表作を順次紹介いたしますが、その第1弾は『王さまのやくそく』。これは、読むというより味わう絵本かもしれません。
この物語は、退屈な王さまが城の外で不思議な魚をみつけたところから始まります。王さまはその魚とある約束をしますが・・・。
王さまと不思議な魚とのストーリー展開も見どころのひとつですが、読み進めるうちに、絵本から音楽が聞こえてくる感覚をおぼえます。絵を見ているだけで、音のイマジネーションも膨らむような絵本なのです。
それもそのはず。おぼさんは、音楽にも造詣が深くていらっしゃるのです。絵本と音楽の繋がりの原点は、ここにあるのかもしれません。