雨をテーマにした絵本はたくさんあります。そんななか、かわむら ふゆみさんの『あめのち
きらりん』は、雨の日が楽しみになるような絵本。さあ、「きらりん」に会いに行きましょう。
雨が降って、いつの間にか雨がやみ、晴れ間が・・・。
何気ない天気の移り変わりですが、雨があがり、おひさまが雲の間から顔を出した瞬間、なんとなくうれしい気分になりませんか? おひさまの光が雨のしずくや水たまりに反射した、あのきらきらとした感覚。かわむらさんは、特徴ある擬音と鮮やかな色彩で、このお天気の変化を見事に描写しています。
特に印象的なのは、「チポリチポリ」「パポンパポン」という雨音。まるで、雨粒一つ一つが、いきいきと弾んでいるよう。雨そのものまで楽しそうに思えてしまうから、とても不思議です。それは、この絵本が、自然界にすむ生き物たちの視点で、雨をとらえているからかもしれません。
絵本を読んだら、雨上がりのきらきらとした情景を探してみてください。
きっと、「きらりん」に出会えることでしょう。