砂浜や砂漠にペンギンが暮らしていること、ご存知でしたか?
ペンギンは、氷の世界というイメージがありますが、世界中には、18種類ものペンギンがいろいろな場所で暮らしているんです。そんなペンギンのなかから12種類を紹介した作品がこの『ペンギンいろいろ』。
作者は、ペンギン好きが高じて、世界中に出掛けてはペンギンを撮影しているカメラマンの鎌倉文也さん。ペンギンに関する幅広い知識もお持ちで、ペンギン写真のエキスパートとしても有名です。
そもそも鎌倉さんのペンギン好きは、子供の頃に『ながいながいペンギンの話』(いぬいとみこ作)という1冊の本と出合ったことから始まったとのこと。この本の中に出てくるかわいい挿絵との出会いにより、ペンギンや自然に興味を持ち始めるようになりました。
ペンギンの美しい表情やけなげな佇まいを写真に撮ることができるのは、幼いころからの探究心が影響しているのでしょう。
ページをめくるほどに、ひきこまれるこの写真絵本。
鎌倉さん自身のナレーションによる写真解説や、ペンギン全種類のプロフィールもついていますので、お子さんと一緒にペンギンと自然について学んでみてはいかがでしょうか?
鎌倉さんが出会った1冊の絵本
『ながいながいペンギンの話』 いぬいとみこさん作
南極に生まれたふたごのペンギンの物語。こわいものしらずのおにいさんのルルと、おくびょうだけと心のやさしいおとうとのキキが、力をあわせてきけんをのりこえ、たくましくそだっていきます。
1957年の刊行以来,日本の幼年文学の代表として、幼い読者に受け入れられてきました。