子犬の兄妹、チップとチョコが活躍する「チップとチョコ」3部作、お読みいただけましでしょうか?このシリーズの一作目「チップとチョコのおでかけ」は、どいかやさんのデビュー作でもあります。
どいさんのお宅は、のどかな田園風景のなかにあります。「より多くの生き物を近くに感じたいと思って」現在の暮しを始められたという、どいさん。そのアトリエは、雑木林に囲まれ、庭先には季節の花がたえません。犬や猫はもちろん、パンダ、やまね、コヨーテなどなど、どいさんの絵本の主人公のほとんどが動物なのは、そんな彼女の生き物への想いや、自然のなかでの日々の暮しを慈しむ姿と深くつながっているのかもしれません。
色鉛筆で丁寧に描かれた動物たちをみていると、その手触りや温もりまで、伝わってくるようです。
黒鉛筆と色鉛筆の対比が楽しい「やまねのネンネ」、「いたずらコヨーテ キュウ」、「パンちゃんのおさんぽ」、くるくる表情の変わるキャラコがとってもかわいい「みけねこキャラコ」、初めて人間が主人公として登場する「チリとチリリ」など、開くだけで気持ちがほっこりしてしまう、どいさんの絵本。
温かいミルクティーと一緒に、ほっこり、ほっこり。