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オラウーちゃん

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新作おはなし絵本


オラウーちゃん タイトル2
工藤 ノリコ/作 文渓堂  
表紙

  見ただけでクスッ。ナイスキャラの王子、
オラウーちゃんの小さな冒険。その面白さの秘密…


3月19日掲載
工藤ノリコさんが描く、“オランウータンの王子”オラウーちゃんは、見ただけでクスッと笑いを誘う何とも言えぬ味わいある風貌をしています。

この絵本の面白さの理由は、主に2つあると思います。ひとつは、コマ割展開。抑制の効いたコマ割は、絵本に独特のテンポとスピード感を与え、子どもたちの心をグイグイ引き込む効果を上げています。
もうひとつは、パノラミックな場面の挿入。登場キャラクターが一同に集められ、それぞれが走ったり、笑ったり、くつろいだり。観察すればするほど、そこには発見があり、いつまでも飽きることがないでしょう。特に「市場のシーン」では、人で賑わう市場にオラウーちゃんが紛れ込み、探すのが一苦労。どこにオラウーちゃんがいるのか、お子さまにクイズを出してあげると、きっと楽しいはずです。

さて、この作品で使われている音楽ですが、全てチャイコフスキーの曲をアレンジしたものです。メインの曲には、大序曲「1812年」。成長されたお子さまが、いつかこの曲に出会ったとき、「オラウーちゃんだ!」と心の中でつぶやくかもしれません。。。
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