おはなし絵本クラブ
つながる、ひろげる、もっと知りたい絵本の情報をお届け! このサイトのご利用方法 入会はこちらから よくあるご質問
おはなし絵本クラブ > 絵本情報 > 新作おはなし絵本 >

おおきいそら

サイトマップ
ボーダー
角
新作おはなし絵本


おおきいそら タイトル2
木葉井 悦子/作 ほるぷ出版  
表紙

  生命(いのち)の輝きを絵筆に託して
−木葉井悦子さんの絵本
 

9月3日掲載

「そらに くもが ながれて」、印象的なフレーズが空と地上で繰り広げられる悠久のときの流れを紡ぎ出す「おおきいそら」。アフリカのパン焼き職人の1日を、ゆったりと描く「アバディのパン」。いずれも、木葉井悦子さんの個性がストレートに伝わる絵本です。

絵本好きの方でも、木葉井さんの絵本に出会われるのは初めて、とおっしゃる方が多いのではないでしょうか。1937年に生まれ、1970年以降、数回のアフリカ滞在を経て、絵本を描き始めた彼女は、残念ながら今は、この世の人ではありません。
ただ、彼女の遺してくれた絵本は、生命力に溢れ、出会った者に新鮮な驚きと感動を与えてくれます。

残念ながら、決して多いとはいえない彼女の絵本の多くは、
現在、書店で手に入れることはできません。
その例外が「みずまき」、講談社から昨年、復刻されました。「おおきいそら」と同じく、雲をモチーフにした「ともだちくも」。春の訪れを、吹き抜ける一陣の風に託した「やまのかぜ」。「ぼんさいじいさま」は、だれにでも訪れる「死」を、ふんわりとしたしだれ桜の童の姿を借りて描いています。
今は図書館でしか出会うことのできない、これら木葉井さんの絵本。ひとりでも多くの方に彼女の絵本に出会っていただくためにも、その復刻が望まれます。

木葉井さんの絵本、その原画の一部は、軽井沢絵本の森美術館でご覧になれます。

前のページに戻る