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このコーナーでは、ポポタムさんの絵本日記を一家の出来事とともに、ご紹介しています。
毎週たくさんの絵本が登場しますので、欠かさずチェックしてくださいね!
それでは、さっそく今週の日記をのぞいてみましょう。 |
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Illustration by Daniel Hashima |
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札幌のやきいもやさんは車内販売。 |
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雪の札幌の朝は、天気がいいとまぶしい。スカッと目が覚めるかんじ。外に出ると、氷点下の風が吹いてきて頭をさげ気味にして、泣いてるような笑ってるような顔になってしまう。そんな中でもやっぱりカラスはいて、ゴミの袋をつついている。カラス元気だなあ。寒くないのかな。でも鳴き声がちょっとへん。

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 冷え込みが和らいで布団の中から外に出てきた眠り猫。 |
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ふだんピイコは別の部屋で寝ているけれど、トールの出張中「さみしい」というプースケにせがまれて座敷で川の字の一本になってくれている。「もうー、いいかげん一人で寝かせてよ」と文句ぶうぶう。しかし猫のお花ちゃんがビーズクッションをビリビリに破ったために、ピイコのベッドはビーズだらけ。掃除がめんどうくさいのもあるけど、「仕方ないから今夜もいっしょに寝るか」と姉心を見せている。まさかお花ちゃん、プースケのために気を効かせたとか!?

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山田美津子さんの『みつこ絵日記』が届いた。春らしい色づかいの、小ぶりで可愛い造本。ホームページの絵日記もいいけど、布団の中で読める絵本もいい。遊びに来ていた子どもたちが目ざとく見つけて「ちゅんこ、かわいー」「足指家族がスキ」と登場する生き物たちを指差しながらワイワイ言っている。子どもも大人も楽しめる「ちびまるこちゃん」「さよなら人類(たま)」に次ぐヒットになる予感。

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『はらぺこあおむし』
エリック・カール=作 もりひさし=訳
偕成社
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トールの北海道土産「蜂屋」のラーメンが夕食。アジからとったスープが濃厚で独特の味。ついさっきまで「おなかすいた!」とうるさかったピイコとプースケも黙り込んでスープをすすっている。「あー、うまかった。おなかがタヌキになったー」とわざわざシャツをめくっておなかを見せてくれたプースケ。ほんとうにポンポコリンで、大きなゲップまでして満足気。でも私が「はらぺこあおむしみたいになっちゃうかな?」と言うと、一瞬にして暗い顔に。ピイコが小さいとき大好きだった『はらぺこあおむし』、そういえばプースケは一度も読んでほしいと言ったことがない。食べすぎておなかが痛くなるあおむしの話、プースケにとってはコワイ絵本なのかな?

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二度目の紹介。 |
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布団を敷いていると、プースケがふざけて押し入れに上がって毛布を出させてくれない。このやろうめ、ということで押し入れの戸を閉めたら、すぐに「ひーん」と泣き声が。あれ? ぼくとしてはこのあとオバケの声が聞こえて、プースケが「とうちゃんでしょう!」と言って戸を蹴ったりしているうちに泣きが入る…というシナリオだったのだが。泣くのが早すぎる。戸を開けて理由を聞くと、「きょうひるねのときに『おしいれのぼうけん』読んでもらった」のだそうだ。

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『おしいれのぼうけん』
古田足日=文 田畑精一=絵
童心社 |
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顔みたい? |
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洗濯物を干すときに、物干しロープの向こうの木に目が止まった。たしかこれは枇杷。ピイコが食べた枇杷の種を埋めたやつ。もうぼくの目の高さまで伸びてきたのだ。寒いのに枯れないで、その先端に、芽がついている。確かに生きている。冬のさなかに春を準備しているこの芽のことを「冬芽」と言うのを、ぼくは大人になってから絵本で知った。この季節には取り出したくなる、すてきな写真絵本。

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『ふゆめがっしょうだん』
長 新太=文 冨成忠夫・茂木 透=写真
福音館書店 |
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