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このコーナーではポポタムさんの日記を紹介しています。
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Illustration by Daniel Hashima |
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『スモールさんはおとうさん』
ロイス・レンスキー=文・絵
わたなべ しげお=訳
童話館出版 |
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『スモールさんはおとうさん』が復刊。しかも2色刷りだったのがカラーになって。スモールさんファンのぼくとしてはこれは買わねば、と勢い込んで書店へ。機関車の運転士、消防士、庭師…とスモールさんが職を転々としながら、さまざまな職業を紹介するシリーズ。中でもこの本は「おとうさん」という「職」を紹介するもの。最後の方、子どもたちに絵本を読んでやっているスモールさんの表情がすこしけわしい。他のことを考えているみたい。明日の仕事のことか? 今の生活に不満でもあるのか?

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娘のピイコが針と糸でチクチク……。すべて「なみぬい」(波縫い?並縫い?)で巾着袋を仕上げている。それをじっと眺めるグーちゃん(♂猫)はビクターの犬みたい。そういえば私がミシンをかけているときも、ずーっとそばで飽きずに見ている。人間の子だったら裁縫を教えてあげるんだけどねえ。

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『あしたは月よう日』
長谷川集平=作
文研出版 |
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ご近所友だち四家族で晩ごはん。お店に着いて注文をしたとたん、グラグラッと部屋が揺れた。しかも何度も。子どもたちをテーブルの下にもぐらせて目で避難路を探すが、こんな狭いビルの中じゃあ手のうちようがない。10年前の阪神淡路大地震を思い出す。あのあと出た絵本「あしたは月よう日」に描かれた、ありふれた家族の休日のことも。

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日曜日の夕方、炭をおこす。七輪でサンマを焼くのだ。ゆっくりじっくり遠火で焼く。アミの上に並んだサンマのむっちり盛り上がった背中を見ていたら、何かを思い出した。何だろう…どこかで見た記憶が…うちわを持った手が止まる。ああ、そうか『ごろごろにゃーん』だ。あの絵本に出てくる、空飛ぶトビウオだ。

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ごろごろにゃーん こどものとも傑作選
長新太・作 福音館書店 |
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娘のピイコが珍しく熱を出した。夜中にうなっていたのはサンマの食べ過ぎじゃなかったのね。ピイコが風邪のとき必ず欲しがるミカン缶を出して、洗濯干して、プースケ(こちらは息子)の保育園の準備して……とバタバタやってるうち、間違ってミカン缶をプースケに渡してしまっていた。目を輝かせてミカンをほおばるプースケに気づいて思わず「あ!間違った」と私。プースケの顔はみるみる曇り「間違ったじゃすまないよぅ…」。もちろん二人に同じだけあげましたよ。

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『きんぎょのおつかい』
与謝野晶子=文 高部晴市=絵 架空社 |
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「とうちゃんが好きなのでいいよ」とプースケが言うので、今夜のおやすみなさいの絵本は『きんぎょのおつかい』にした。読む量は多めだけど、声に出して読むのが気もちいい絵本。きれいな日本語で、ユーモアがあって、落ち着く。これを読むと、ちゃんとした大人にならなきゃなあ、といつも思うのだ。

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今夜の枕もと本。(四人分) |
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思春期カウントダウンのピイコがふと、「最近ね、急に心が『もじょーっ』てなることがあるんだ」と言う。「心がもじょーっ」かあ……うまいな、その表現と思う。

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