|
 |
絵本に関わる人。モノ。コト。千木良悠子が突撃インタビュー! |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
 |
 |

 |
|
| おはなし絵本クラブオリジナル絵本として誕生し、先頃出版されたばかりの『ぼくのうちはどうぶつえん』、そして現在公開中の『むしばくん』。両作品の作者である宮崎秀人さんと、ナレーションをつけた10歳の天才俳優・上村祐翔くんが本日のお客様です。どうもこんにちは。 |
|
 |
むしばくん |
みやざきひでと・作
おはなし絵本クラブオリジナル
|
|
 |
|
千木良: まず、宮崎さんは上村君のナレーション、いかがでしたか?
宮崎:……いや、もうイメージ通りというかイメージ以上で。特に演出もなかったのですが、上村君が読み始めたとたん、現場がどよめきました。新作の『むしばくん』のほうでは、主人公の男の子とむしばくんの声を見事に演じ分けていて、さらに演技の幅が広がってるという気がします。
上村:むしばくんはやんちゃな子のイメージでやりました。むしばが痛むシーンではお父さんに「もっと泣きそうな声でやってみたら?」とヒントをもらったりしました。
千木良: 上村君は宮崎さんの絵本に対する感想などありますか?
上村:絵がかわいくて、子供が読むのにぴったりだと思います。僕もこの間『どうぶつえん』の主人公みたいなことがありました。ソファの上にリュックサックが置いてあって、それが人間の胴体みたいに見えて……
千木良:首なしお化けに見えたんですね!!
上村:そうです。
|
 |
|
|
千木良:お互いに質問とかありますか?
宮崎:えーと、上村君は将来なりたいものとかある?
上村:俳優です。特に声の仕事は好きです。
宮崎:うまいこというんだよね(笑)
上村:宮崎さんは、どうして絵本を作ろうと思ったんですか?
宮崎:僕はね、ずっと美術の勉強をしてたのだけど、社会に出てどうやって食べていくのか考えてみると、画家っていうのはすぐになれる職業じゃないんだよね。だからまず会社員になったんです。
ある日、寝ていたら突然夢の中に文字が浮かんできて、それを起きてからそのまま書き写したら、小説になった。あ、もしかして自分には文才がある?と思って、それから短編小説を書くようになりました。
美術の世界には美術が得意で、それを突きつめてる人たちがたくさんいて、いつのまにか、どんどん競争になっていく。僕はそのときアニメーション監督の野村さん(『ストレイシープ』等の監督)という人に弟子入りしていたのですが、絵だけではあまり上手くないなあと言われてて。それが、あるとき監督に「文章もかけるのだから、絵本を描いてみたら?」とアドバイスをもらった。もしかしたら絵だけじゃなく、他のことも合わせて勝負すれば勝てるんじゃないかと考えたんです。
|
千木良:なるほど。それにしても、夢に字がそのまま浮かぶというのはすごい話ですね。
宮崎:よく『降りてくる』とかいうじゃないですか。これかな、と思いました。完全に“インスピレーション”といえるのは後にも先にもそのときだけかもしれない。普段物語を作るときは、僕はなかなか寝付けないたちなので、寝る前に色々考えます。そうすると、考えてたことが夢に移ってきたりして、話を作るヒントになったりします。
上村:僕は変な夢ばっかり見るんです。こないだ鼻血を出す夢を見ました。あと、石につまづいて転ぶとか、そういう変な夢が多い。
宮崎:それにしても上村君はしっかりしてるよね。僕の10歳の頃なんかと比べると……僕、すごいバカな子供だったからな……
千木良:上村君は、ドラマや舞台にたくさん出てるけど、ちゃんと学校にも行ってるんですよね。趣味はなんですか?
上村:サッカーと、水泳かな……この間水泳の記録大会があって、市で三位を取りました。
千木良:うへー!絵本とか、もう読む年齢ではないですよね?
上村:あ、絵本とか、たまに読みたくなりますね。
宮崎:こういうとこがうまいんだよなあ(笑)!
千木良:うまいですよ、ねえ……(笑)。
|
 |
なんでもできちゃうスーパー子役の上村君。ご家庭の教育方針は「なんでも自分で考えて、自分でやること」だそうで、台詞の練習なんかも一人でガンガンやってしまうそうです。「苦手なものもあるの?」と尋ねたら、「ジェットコースターに乗ること」との答えが返ってきました。 |
|
 |
 |
|
 |
| |
|
|
| みやざき ひでと [写真・左] |
|
1972年、東京都出身。東海大学教養学部美術科卒業。雑誌編集者などをへて、98年よりアニメーションの美術制作、キャラクターグッズなどの立体造型の仕事をする傍ら、絵本を制作している。
|
|
| 上村 祐翔(うえむら ゆうと) [写真・右] |
|
1993年10月23日生まれ。
声優として『ロード・オブ・ザ・リング II』『ぼのぼの』など、数々の映画の日本語版やCMに出演、TVや舞台などで俳優としても大活躍。
特技は、水泳、剣道、サッカー、朗読、歌。今後の活躍が期待される。 |
|
|
 |
|
 |
|
|
 |
|
 |
| |
 |
千木良悠子 1978年東京生まれ、慶応義塾大学卒。作家として小説「猫殺しマギー」(産業編集センター)を出版しているほか女優や映画監督としても活動。現在「おはなし絵本クラブ」にてウェブ絵本を製作中。 |
|
 |
|
 |
|
もっと聞きたいTOPページへ |
|
|
|
|
|
|